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Cookpad TechConf 2016に行ってきた その1

幸運にもCookpad TechConf 2016 に参加できた

ユーザーのために、技術をどう活かすか

CTOの舘野さんのお話。

クックパッドがユーザファーストな企業であるために技術に関して、組織作りに関してどう取り組んでいるかの話。 後で振り返ってってみると、この後に続いたどの話でユーザーを第一に考えていて、クックパッドはほんとにユーザーを大事に考えて取り組んでいるんだなという印象を強く受けた。

舘野さんの話で印象に残ったのは組織作りの中で話されていた情報共有の取り組みについて。 情報共有に関してはのところ、自分もどうやったらうまくいくのかなと思っている部分なので興味があった。

社内の情報共有ツールのGroupad(Blog+WIkiみたいなの)には技術情報だけじゃなくて、料理のレシピやスーパーマーケットでの(たぶん携帯の)電波の入りが悪さについての話などもあるらしく、情報の量が多くなって逆に伝わらないということはないのかな?という疑問を抱いた。 懇親会でお話する機会があったのでそこらへんを聞いたところ、以前はフラットに情報が流していたが、組織が大きくなってから部署などグループ内で共有するようにして、その中でいいねなどしてきたのが全体に流れてくるようにしてるとのこと。

おでかけスポット検索のむずかしさ - Holiday を支える検索技術

内藤さんのおでかけスポットを検索の検索のお話。

「中目黒 デート」というキーワードで単純に検索すると住所の中目黒にヒットしてしまい、ユーザーが期待しているカフェとか雑貨とかオシャレなイメージと乖離してしまう。 これを位置情報の検索を工夫して解決している話だった。

「中目黒 => オシャレなイメージはどうやって推測するのか? 他の場所でもできるのか?(推測する仕組みはあるのか?)」みたいな質問をしたかったんだけど、要領を掴んでない質問になってしまって残念だった…

Railsアプリ開発環境の高速化

k0kubunくんさんの高速化話。速い。

asset:precompileに23分かかっていたものが最終的に1分(キャッシュありの場合)まで縮めたとのこと。 23分という時点でも驚きなのにここまで速くできるのはすごい。

何故高速化するのか?という文脈でも(ユーザーに)価値を届けるという話が出てた。 クックパッドは価値を届けすぎではないだろうか。

R&D at Foodtech company

chezouさんのR&Dの話。いい声。

食文化研究の文化や食べみるの話。 クックパッドがNII(国立情報学研究所)にパブリックデータを提供してるのは初めて知ったかも。

最後のほうに出てくる、非専門家でもレシピを機会学習を使って自動分類などができる仕組みについて。 ちょっと前に自分のまわりで自動で分類などをできる仕組みが欲しいみたな話があったので懇親会でいろいろ聞いてみた。 …のを書こうと思ったけどchezouさんが自身のブログでそこらへんをすでに書かれていたのでぜひ読んでみて欲しい。

chezou.hatenablog.com

技術力を事業の強みするために必要なこと

大野さんのお話。 正直、難しい感じだったので改めて発表を見て頭を整理したい(動画待ってます!) "技術は議論や調整に弱い、決定とテストを行う" とか "定義」があることで「評価」が簡単になる" の言葉が印象的だった。

開発した新技術から、新しい価値を作るためのクックパッド検索チームのプロダクト開発手法

五十嵐さんのお話。 ディレクターだけどコードも書いてるらしい。

中の人からはこんな話も。

やばい。

技術先行だったりで思いついた機能で失敗した話と今はどう取り組んでいるかと話でした。

この日どの発表もすばらしかったんだけど、個人的に一番好きな内容でした。 特にこのページ。

機能の前の価値探しの話なんですが、まずベースに企業理念の反対な状態「料理が楽しくない」ってところから考えるところがおもしろいなぁと。 あとは欲求もあったら嬉しいみたいなポジティブなものではなくネガティブなものにフォーカスして、あっても使わない機能が入ったりしないようにしてるみたい。

よくやっちゃいそうな 技術→製品→価値 ではなく、価値→製品→技術 という流れで考えていくのはなんとなく↓のゴールデンサークルぽい考えですね。 自分もぜひ取り入れたいと思います。

サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか | TED Talk | TED.com


(その2 に 多分続く)