学校向けのサービスを作るということ

このエントリは Classi Advent Calendar 2016 - Qiita の24日目です

前回話した複数DBは?

進捗ダメでした

学校向けのサービスを作るということ

7月からClassiにJOINして「学校」というものに久し振りに触れてみて、いろいろ思うことを書いていこうかと思います。

ピークがわかりやすい

これは想像つきやすいと思うのですが、学校という現場においては想定外のイベントによってアクセスが急増するということはそうそうありません。 Classiは校務や授業などの支援だったりご家庭への連絡だったりといろいろ機能がありますが、1日毎でピークタイムがかわるということがないため そのピークを捌けるか? 逆にアイドルタイムに過剰にならないようにということだけを考えていればいいのはかなりうれしい話です。

どのサービスでもピークタイムとアイドルタイムは来まってくるとは思うのですが、まれによるあるスパイクみたいなのが少ないのは運用する側としては安心できる要素の1つです。

「学校」は思ったよりも多様

学校といったときにどういう学校を想像するでしょう? 多くの場合、それは自分が通っていた学校がベースになってくると思います。
しかし学校といってもいろんな形の学校、たとえば偏差値的な話もそうですし地域だったりいろいろな学校がありそれぞれに抱えている悩みややりたいことは異なっているようです。 機能だったりサービスを作るときに、変に自分の学校での経験をベースに考えてしまうと実際の現場と合わなかったり、ある学校には非常にマッチする機能が別の学校では問題になりかねないということがあったりして悩ましい限りです。

顧客はだれか?

Classiは「学校向け」サービスという形なので、先生からの要望が多く上がってきます。

ただ学校という中にはいろんな登場人物がいるわけです。
先生と言ってもいろんな役割の方がいますし、もちろん生徒さんたち、そしてその保護者の方々… どこかの立場を尊重した結果、他の立場の方に不満を抱かせるようなことのなように慎重に考えなくてはいけません。

自分個人としては、学校における主役は生徒さんたちだと思っているので全ての要望にたいして生徒のためになるか?という基準で考えているつもりです。


当初の予定を変更してポエムっぽいものを書きましたが、こんなことを考えているエンジニアに興味がある方はぜひ話を聞きにきていただればと思います

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最終日は部長の @sasata299 が唐揚げを揚げるんでしょうか、乞御期待!