パリパリキューブとは?
これ
島産業 家庭用生ごみ減量乾燥機 「パリパリキューブライトアルファ」 トリコロール PCL-33-BWR
- 発売日: 2018/05/01
- メディア: ホーム&キッチン
これがどういう商品かというのをざっくり説明すると
「生ゴミ用の乾燥機」
それだけである。
言葉にすると単純なのだがこれを導入することで得られた体験がなかなかよかったので紹介する。
背景
コロナ禍になって料理をする機会が増えた。
以前より高い頻度で料理をするようになってくると、いろいろ面倒くさいポイントが見えてくる。
たとえば買い物。
これは幸いマンションにクックパッドマートのステーションが設置されたことによってほぼ解決した。
次に出てきたのが生ゴミの処理だった。
生ゴミ問題
生ゴミは料理をする以上どうやっても出てくるがこの処理がなかなかめんどくさい。
溜めてしまうと臭いやらが出てきてしまうし、かといって毎日出せるものではない…
冷凍庫に入れておくというテクニックもあるが気分的にそれはできればやりたくない。
なんとか騙し騙しやってきたが、最近魚を高頻度で捌く機会がありこの手のゴミの対処を真剣に考え始めた。
そこで件のパリパリキューブを購入してみた。
パリパリキューブについて
パリパリキューブは生ゴミが腐って悪臭を出す原因となる水分を飛ばしてくれる。
パリパリキューブの構造は、上に脱臭フィルター付きの乾燥ユニットがあり下には受け皿とその中に入れるバスケットという極々シンプルな構造になっている。
処理をするときはバスケットを受け皿の中に入れ乾燥ユニットをはめてスイッチを入れるだけ。
6〜9時間で終わるので、夕食後or寝る前にスイッチを入れておくと起きたころにはだいたい処理が終わっている。
パリパリキューブすげー pic.twitter.com/bUxG2IKUBE
— 馬美肉 (@chiastolite) 2020年10月25日
終わったころにはこんな感じで水分が飛んでる。
(映像のものは固くなったオレンジの皮)
生ゴミの臭いについて
完全に無くなる…ということはない。
例えば魚ゴミを処理した後は、干物のような匂いはする。
ただ、水分は飛んでいるので悪臭が発生するようなことはなく何日かゴミ箱の中にあっても臭さと感じることはなかった。
パリパリキューブのメリット
置き場を選ばない
こういうものは生ゴミを入れる関係でキッチン周辺に置きたくなるが、パリパリキューブはバスケットを受け皿に入れてしまえば生ゴミの水分が床に落ちるみたいなことはないので、どこに設置しても問題ない。
掃除がしやすい
パリパリキューブは構造上汚れる場所は受け皿とバスケットのみ。
この2つは構造がとてもシンプルで丸洗いができるので衛生面でも安心。
(住んでいる場所によっては)助成金を使って安く買える
場所によっては自治体が全体の2/3を出してくれたりするので思ったよりも安く買える。
自治体の購入助成金制度検索 | PARIS PARIS CUBE
自分の区は残念ながら対象外だったが、それでも満足なので安く買える人はさらに満足度が上がりそう。
パリパリキューブのコスパ
電気代がどれだけかかるかわからないけど、水切りネットは大量に消費することになる。
でもサイズが合うのが100円ショップで買えるのでそのコストは問題なさそう。
パリパリキューブ導入で毎日のゴミ処理が快適になったのでぜひ検討して欲しい。
追記: 実際の運用風景
とにかく何でもバスケットにつっこむ
こうやって pic.twitter.com/PN32XdVFBn
— 馬美肉 (@chiastolite) 2020年11月2日
バスケットを受け皿に入れて乾燥ユニットを上にセット
(バスケットの位置がズレてて手間取ったけど実際はすんなりはまる)
あとはスイッチを入れるだけ
こうやって pic.twitter.com/5heY0XR4Xx
— 馬美肉 (@chiastolite) 2020年11月2日
水分が完全に飛んだ生ゴミ
(貝殻とかがあるので伝わりづらいけど、野菜とかは体積がめちゃくちゃ小さくなってる)
— 馬美肉 (@chiastolite) 2020年11月2日